じゃあ、プロに頼んだらオシャレな庭ができるのか?1
前回からの記事の続きとなります。
じゃあ、専門業者というけれど、
プロに頼んだらオシャレな庭ができるんですか?
という事になるのですが、
答えは、
オシャレな庭をつくる為に、
プロに頼む事は、
必要条件ですが十分条件ではありません。
テメー、何スカした事言ってんだ!!!↑
ハッキリ言えや。
って言いたくなるかもしれませんが・・・お許しくださいませ。
私は、以前も記事にいたしましたが、もともと実家の庭を思い通りに施工してくれる業者探しに迷走し、失敗し、自分でやるしかないと思い、造園業に飛び込みました。
当時の苦悩についての記事
↓
それにしても・・・
モノを知らないのは最強というか、
素人時代の私は、
木を植えて、レンガを並べるだけであろうと思っていたお庭づくりですが、
ガーデニングなどやりたいことはあるのに、やりたいことを活かし、車も置いて、当時飼っていたワンコのスペースも確保し、という希望をまとめ上げる設計力も施工力もなく。
結局、ホームセンターでレンガを買うだけで私の造園作業は終了
→後にレンガの処分に困り果て、親戚宅に押し付ける
その後、自分が造園・設計をする立場になり、設計作業を行い、職人さんの技術、知恵などを体感するにつけ、望んだとおりの庭など、自力でできるワケがなかった事をさらに痛感するのです。
私が、素人時代、庭造りに失敗した理由は
きちんと庭を作ろうと思ったら、
1:プロの施工業者にお願いしなければならない
で、
2:プロの施工業者は存在する
けど、
3:自分の思った通りのオシャレな庭にしてくれるプロの施工業者がいなかった
だから
4:素人なりに自分でやってみた
大失敗
に尽きます。
ということで、庭造りにプロの施工力は必須ですが、
プロに頼むだけではオシャレな庭などできない事は既に私自身が十数年前に体験済です。
コレが、
必要条件ですが十分条件ではありません。
の意図するところでもあります。
ですので、思ったとおりの庭にするためには、
3;自分の思った通りの
オシャレな庭にしてくれるプロの施工業者
を探さなければなりません。
では、どうやってそういう業者を探せばいいかと言うと
↓
↓
↓
弊社までお越しください
(宣伝)
・・・・・失礼いたしました
それはさておき、庭をつくる業者と一口に言っても、業者の皆様によって得意分野とそうでない分野をお持ちです。
なぜ、そのような事になっているかと言うと、
現在、お庭に携わる業者は相当数存在いたします。
しかし、お庭の業者になる為には建築会社における建築士資格の様に必須な資格というものはありません。
極端な事を言えば、誰でも看板を上げればお庭の業者になれるのです
※お庭に関する資格はたくさんありますが、とらなければできないという事ではありません。
参入が容易であることもあり、お庭業界には様々な業種の方々が存在します。
以下代表的な業種を上げますと
1:造園業
(いわゆる植木屋さんとか庭師さんが在籍している会社。植栽や植物の管理を専門にしており、
植栽、剪定、景石などを使った日本庭園なども施工可能というか得意)
私共はこの造園業に該当します
2:外構・エクステリア業
(正直言って、一般の方には1と2の差は分かりにくいと思うのですが、もともと、ブロック工事や塀、土間コンクリート、カーポートなどアルミ製品などを扱うところから出発している業者さん)
3:建築業
(家を建てる際に、工務店や住宅メーカーからお庭のプランのご提示がありませんでしたか?建物と外構を一緒に検討し、統一感のある空間づくりを目指されている事もあり、最近は住宅メーカーさんに外構・エクステリアの事業部が付随している事もあります)
4:ホームセンター
よく物置やリーズナブルなカーポートなどの販売・設置を行っていますが、その他簡単な工事も施工しています。
このあたりくらいまでですと、一般の方にも目に入りやすい業種となります。
5:土木・サッシ業
近からず、遠からずの業種の皆様です。
土木業は土を掘ったり、コンクリートを使ったりする作業が、お庭づくりの作業にも欠かせません。
また、サッシ(建物の窓枠や玄関ドアなど)業の方はアルミ製品を取り扱いますので、
カーポートや門扉など、屋外のアルミ製品も取り付けておられる様です。
本業はお庭ではないのですが、
ウチの親戚が、関連のお仕事をしているので・・・
というお声も耳にしますが、
関連のお仕事をしておられる業種はこの、土木やサッシの業者様が多いです。
6:お花・園芸業
植物を扱うという点で、お庭に深くかかわる業者さんですが、
植物以外のものや大型の樹木などは、施工が難しいので
造園業 外構・エクステリア業と提携してお庭づくりに参入される事もある様です。
という様に、元来の本業をお持ちの方もたくさんお庭業界に参入しているので、
皆さん、得意分野とそうでない分野があるのです。
さて、どうしたら良いものでしょうか?
つづく