値段は値段
毎日寒いですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日、ありがたいことステーキを中心としたコース料理をいただく機会がありました。
個室でお料理の説明を聴きながらの食事でした。
コロナ禍もあり、当分の間そのような席に出ることはなかったのですが、
久々のコースは・・・
美味しかった。本当に、
こっちの言葉で言うならぶちうみゃーです。
私はグルメでもなんでもなく、新米と古米の差も正直あんまりわからない程度の舌しか持ち合わせていません。
人類に最後の日があるなら、白ご飯に納豆をかけたものが食べたいですし、
カップヌードルやコンビニ弁当は私の中で小さな激ウマグルメです。
人生で不味いと感じたものってあまりなく、敢えていうなら自分で創作した冷蔵庫内一掃残り物グルメが不味かったなあ・・・と思うくらい。
よくあそこの店は味が落ちたとか、レビューを述べる方がいらっしゃるのですが、私はそんなの一切わかりません。
が、しかし
さすがに専門店のコース料理の味がヤバいのはわかります。
おいしかった。
高かった・・・
でも、でもそれなりのお味でした!
実は、若いころ、舌オンチの私は高級料理店というものは、雰囲気で高く見せていて実は近所のリーズナブルな鉄板焼きとさほど変わらないのではないかと思っていました。
しかし、人生にも年季がはいってきた今、
良いものは理由があって、
それなりの値段がするものだという事が経験でわかってきました。
逆に、リーズブルなものにも、それなりの理由があることも。
これだけの事が分かるのに、随分と人生の時間をかけてしまいましたが、若い時には経験と知識不足で気づかなかったのです。
また、最近はインターネットやSNSで情報が直ぐに検索できますので、万が一品質に見合わないものを高額で販売していたらすぐにバレてしまいます。
誰でも簡単にお仕事を立ち上げる事ができる反面、
値段に見合わないものや内容の薄いものは淘汰される時代です。
モノの選び方も
何を
いくらの値段で買うか
で選ぶのではなく、
何を
誰から買うのか
になってきた気がします。
お庭も同じです。
経験上、楽しくお話してと楽しく打ち合わせして、楽しく作ったお庭は
お客様の満足度も高いものです。
これから、お庭をご検討の方、
どうか楽しいと感じるお庭づくりを目指してくださいね!